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コンタクトと保険

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071212it01.htmのニュース「コンタクト診療報酬引き下げへ、不正請求横行で 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)」に関して。

コンタクト診療報酬引き下げへ、不正請求横行で
 コンタクトレンズの検査を主に行う眼科診療所(コンタクト診療所)で診療報酬の不正請求が横行しているため、厚生労働省は、コンタクトレンズ関連の診療報酬を引き下げる改定案をまとめた。

 12日の中央社会保険医療協議会(中医協)に提案する。

 改定案ではまず、コンタクトレンズの検査料が一般眼科の半額となる診療所の範囲を広げる。現在は、外来患者のうちコンタクトレンズを処方される患者が70%以上を占める診療所で、検査料の診療報酬が一般眼科の半額になるが、今後は、コンタクトレンズの患者が30%以上いれば、診療報酬が半額とされる。

 診療所の中には、患者に虚偽の病名をつけ、コンタクト関連患者が70%未満であるかのように装って高額な検査料の診療報酬を請求するケースがあったためだ。

 また、高額に設定されていた初回の検査料の診療報酬を何度も請求するような不正を防ぐため、これまで2回目以降の3倍以上だった初回の検査料を、2回目以降と同額に減額する。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071212it01.htm


コンタクトレンズを作成する際の診察に関する問題のようです。診療報酬の不正請求が問題になるということは、健康保険が適用されているのでしょう。しかし、診察の結果として必要になるコンタクトレンズの購入は健康保険が適用されません。これは眼鏡などと同じです。義足などの補装具には保険が適用されるので、コンタクトレンズや眼鏡に保険が適用されないのは不思議な感じもします。いっそのこと妊娠のように病気ではないという扱いにすれば、診察も保険の利かない自由診療になるので保険の問題は解決するかもしれません。診察が不要と考える人は、余計な出費を抑えることもできます。