Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

ヤリマンと初体験の話

Yahoo!知恵袋の質問から。

嫁が過去有名なヤリマン女だったと知りました
嫁が高校時代地元でも有名なヤリマン女だったと知りました。
関係した中には、私の友人数名も含まれていました
結婚式に招待した時、互いに気付いた筈なのに、互いに初めて会った振りをし、結果式にも参列したのです。
それ以後何年も私を騙し愚弄して来たのです。
問いつめたら友人らは謝って来ました
しかし嫁は
「言えなかった」と一言だけ。
過去やりまくっていた事も「若気の至り。調べ上げて恥ずかしくないのか」
「男の癖に器が小さい」と逆に責めて来ました。
それ以後、嫁が汚いものに思え、夜を拒否したらその度キレられました。
離婚したい、と言うと、結婚前の事なんか理由にならない、いつまでこだわってる!と。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220421062


この質問から思い出したのは、少し前のやはりYahoo!知恵袋の質問。結婚前の妻の行動に関して夫がショックを受けたという点は共通しています。こちらの質問には夫に同情的で妻を非難する回答が多いですが、最初の質問はその逆なのが不思議と言えばふしぎです。質問者が夫であるか、妻であるかの違いでしょうか。

夫に私の初体験を話しました。

私も夫も23の結婚1年目の夫婦です。以前エッチの後の会話で、つい初体験の話をしちゃいました。
その相手が夫の現在の上司の方です。夫はまだ入社2年ですので夫と出会う前になります。
私は18歳で入社して、その頃同じ部署の51歳の上司に誘われてホテルについていき、夫と出会うまで3年ほど関係を持ちました。
普段から下ネタで盛り上がったりしていたので、軽い気持ちでその事を話したんです。

すると夫の顔が急に凄い青ざめてきてトイレに駆け込んで食べたものを吐き戻したんです。
最初はどこか具合が悪くなったのかと思ったのですが、突然びっくりするほど号泣しだしました。息も荒くなってガタガタ震えたりと、本当に発作かなにかかと思ったんです。
なんであんなヤツに、と呟いていたのが頭に残っています。
どうしたのかと聞いたら、しばらく1人にしてくれと言われました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1419821814


また、質問に関連して書かれたエントリーも連想。これは2番目の質問へのものですが、最初の質問の方が類似点が多いかも。

もちろん、「黙っていて、その男のほうからいきなり『昔あなたの奥さんと付き合っていたんですよね……』と夫に言い放たれるケース」というのは考えられます。それはそれで夫にとってはかなりのダメージだと思われますが、それでも志村さんは「こちらからわざわざ話しても、何もいいことはない」と断言していました。相手に対して、ちゃんと「根回し」をするように、とは付け加えつつ。



冒頭で紹介した「Yahoo!知恵袋」での質問なのですが、僕がもし「大事な友人からの相談」としてこういう話を聞かされたら、「まだ結婚1年で子どももいないのだったら、もう別れたほうがいいんじゃないか?」と答えると思います。「どうでもいい友人からの相談」であれば、「まあ、お前たちの人生だから、二人でよく話し合ったほうがいいよ」くらいにしておきますが。

こういうのを「覆水盆に返らず」と言うのでしょう。

どちらかが「悪い」という問題じゃないんですよこれはきっと。

軽々しくこんなふうに自分と上司との初体験を口にする女は「愚か」というか「世渡りがヘタ」だとは思うのです。

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20081020/p1


それらをふまえて、最初の質問をした人はどうやってその事実を知ったのだろうかというのが気になりました。2番目の質問のように妻が話したのでは無いようだし、有名だったということなので知っていた人は沢山いたのでしょうが。

もう一つ気になったのは、最初の質問に関して書かれたエントリー。

オレは気にならない人ですね。恋人でも知人でも、あんまり過去が気にならないし、自分からはあんまり聞きません。で、聞かなければわからないし、わからなければ何でもない話なので、知ったとしてもほっときます。運悪くオレの耳に入ったのだと考えます。それだけですね。何も変わらない。

http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20081107/p1


どこがが気になるのかといえば、現在の彼女もしくは将来の彼女がこれを読んだときにどう感じるかという観点に関して。
何というか「自分の彼女がヤリマンでも気にしない。」と公言する人の彼女の立場というのを想像すると、どんなもんだろうと思ってしまいます。