動くスライド

マイクロソフトがウィンドウズユーザーに無料で提供しているフォトストーリー３*1を使うと、単なるスライドではなく動きのあるものがつくれます。

これはイギリスのストーンヘンジでの写真を使って作成したものです。こんな感じで、単純に写真をスライドで見るのよりは動きが感じられます。自動で作成した音楽を入れる機能もありますが、それは使っていません。
人物写真などで、被写体が中央にある場合は全くの自動でもわりと見れるものになりますが、多少はマニュアルで指定した方が面白くなります。

こちらは、縦長の１枚の写真をパンして見せるようにしました。もともとの写真は「パノラマ」でも紹介した３枚の写真から合成した物です。
パノラマ写真を見せる手段は他にもありますが、わりと手軽な方法のひとつだと思います。
このビデオの場合は、最初と最後に静止した画像が欲しかったため、同じ写真を３回読み込んで静止→移動→静止と組み合わせました。移動を複数組み合わせることで、途中で向きを変えるなども可能です。

このフォトストーリー３はウィンドウズＸＰ用となっています。Ｖｉｓｔａでも起動はして、写真が２、３枚ならば問題ないのですが、沢山の写真を使うとエラーで終了してしまいます。管理者として実行にしたり、ＸＰ互換モードも試したのですが同じでした。

プレゼント用のデジタルフォトフレームに使うと印象的かなと思ったのがきっかけです。しかし購入した物の動画対応がいまひとつだったので結局それには使わず、パソコンで見る用として使っています。

Transcend デジタルフォトフレーム T.photo 710C クリア TS1GPF710C

*1:http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/using/digitalphotography/photostory/default.mspx