葉桜葉牡丹花鰹

葉桜と言うと、花が散ったあとの桜の木に葉しかない状態のこと。これが葉牡丹になると、牡丹ではなくキャベツの一種。見た目が似ているからで、牡丹ではありません。似たようなものだと花鰹は、鰹節を細かく削ったもので花ではありません。

葉桜という言葉があるのは、桜といえば花という印象が強いからでしょうか。桜餅は花ではなく葉が使われているけど、これは花より団子ということなのか。
桜の花の塩漬けも、アンパンの飾りに使われていたりします。桜湯というのもあるけれど、あまりおいしいものではありません。結婚式などで使われるのは、お茶がダメだからのようです。なぜかというと「お茶を濁す」という言葉があるからとか。