Log of ROYGB

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葬儀場とトップレス

最近のニュースから2つ。
まずは、http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100629k0000e040059000c.htmlの『葬儀場訴訟:「出棺、受忍限度超えない」 近隣男性敗訴 - 毎日jp(毎日新聞)』から。

 京都府宇治市の葬儀場の近隣男性(53)が「家の2階から出棺の様子が見え、精神の平穏を害されている」として目隠しフェンスを高くすることなどを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は29日、フェンスを1.2メートル高くするよう命じた1、2審判決を破棄し、男性の請求を棄却した。判決は「社会生活上の受忍限度を超えていない」と判断した。男性の逆転敗訴が確定した。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100629k0000e040059000c.html


家の近所にある葬儀場を何とかして欲しいと思った男性が、裁判に訴えたけれども最高裁で逆転敗訴になったようです。
もうひとつはhttp://labaq.com/archives/51471362.htmlの「らばQ近所の子供の騒音を止めたい女性、トップレスで外に出たら静かになる」です。

カナダのトロントに住む女性マリカ・デ・フロリオさん(56歳)は、近所の5歳の子供が静かな通りをおもちゃの4輪バギーで走り回るため、爆音に悩まされていました。

騒音に耐えられなくなった彼女は、そこである解決策を思い付きます。

それはなんと、上半身裸のトップレスになって表に出るというものでした。

どういう効果があったかというと、子供の祖父母であるマイク・ベリーさんとナンシーさん夫婦が、あわてて子供を家の中に連れて帰るようになったそうです。

マリカさんはこの手は使えると、子供もがバギーに乗る度にトップレスになって外に出るようになりました。

http://labaq.com/archives/51471362.html


こちらも近隣の問題という点では最初のニュースと共通しています。何とかしようとして、裁判ではなく別の方法に訴えた点は違っていて、望む結果を得たというのも違います。
最初のニュースの問題について、2番目の記事のような方法による解決を得ることはできないのかということを少し考えました。


窓のカーテンを紅白にするというのをまず考えました。もっと思い切って家の周囲に紅白の幕を飾ってもいいかもしれません。あまりやりすぎると、嫌がらせとして訴えられたりする可能性もありますが、まことちゃんハウスの訴訟などから推測すると自分の家の外観に対する裁量というのはわりと広く認められると考えられます。
他には家の壁や塀に絵を書くというのはどうでしょうか。ドクロや死神の絵などはインパクトがありそうですが、そこに住むことを考えると少しイヤかも。地獄の絵が壁に描かれていたら、その近所でお葬式などをするのに差し障りが出てくるかもしれません。
出棺のときにふと見上げたら、近所の家の窓にかけられた絵の巨大な目がこちらを睨んでいたら…。


そういったことをしていたら、葬儀場から止めてくれと言われるかもしれませんが、そうなったら交渉の余地も出てくるわけです。