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買物と値段

何かを買う場合は、買いたいと思う気持ちと価格を比較して、気持ちで出せる額よりも高ければ買わないし出せる額ならば買う。そんな感じで買う買わないが心の中で決められているのではないかと思います。
だから自分が買ったということはその値段に納得したわけだし、買わなかったということはそこまで出すほどではないと思ったので、どちらも自分で決めたことです。


しかし、自分が買ったのと同じ物が後から値引きされたり安く売っているのを見つけてがっかりすることはわりとありそうです。もっと安く買えたのにと思うことで何か損した気持ちになるからですが、購入時にその値段で買おうと決断した時点の判断を信じるならば買ったものに値段相当以上の価値はあるわけなので損をしたわけではありません。
日常使う消耗品などで、特にどれというこだわりは無く単に安いものを求めていたのであれば後から安い品物を見てがっかりすることもあるでしょう。そうではなく、もう少し非日常な特別な買物であるならば、それを買うかどうか判断するときに、もしその品物が少し待てばもっと安くなるとしても今買うのかというのを考えたほうがいいのかもしれません。


高いから買わない品物についても、自分で決断して買わないと決めたのに、何故か高く売る店を批判する気持ちが出てくることもよく目にします。具体例をあげれば仮面ライダーの変身ベルトなどの玩具が、アマゾンなどのネット販売で定価以上のプレミア価格で売られることは毎年恒例といってもいいくらい普通のことです。これも、定価より高く売るのは店の勝手だし、高いと思うのに無理に買う必要もありません。しかし、買わないという決断を自分でしたにもかかわらず、不満を持ちそれを販売店に対してぶつける人というのも珍しくありません。それだけでなく、他人にも定価以上で買わないようにと呼びかける人までいます。
最初に書いたように欲しい気持ちと価格の兼ね合いで買う買わないを決めるのならば、高いものを買わない判断をすることに不満は生じないはずだし、自分が買わないと判断したものを別の誰かが買っても買わなくても気にする必要もないはずです。



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