Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

重力波と一般相対性理論

電磁波が特殊相対性理論とは別に存在できるのだから重力波一般相対性理論と関係無いものがあってもいいような。
電波や光などの電磁波はマックスウェルの方程式で示されるものですが、これは相対性理論よりも前。
潮の満ち引きなどは月からの重力の強さの変化によるものなので、これも重力波として考えることは可能。周期が約12時間の波。
そういう意味では重力波というのは昔から存在が確認されていたのではないか。


最近のニュースで重力波を検出したのはレーザー光の干渉によって空間の歪みを検出する干渉型検出器だけども、以前に考えられていた共振型検出器では金属の大きな検出器にはたらく潮汐力を検出する物でした。重力波によって生じるのも潮汐力なので、月などによる潮汐力と違うとすると何が違うんだろう。


重力波研究の歴史 « KAGRA 大型低温重力波望遠鏡」http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/plan/history



(5月14日追記)
等価原理重力波でも成り立つのかどうか。一般相対性理論での等価原理はエレベータの中で下向きの力を測定できたとしても、それが重力によるものか加速度によるものか区別がつかないというものです。それを重力波でも考えることができるのではないか。つまりエレベータの中で重力波を観測した場合も、実は重力波ではないこともありえるのでしょうか。