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「大航宙時代」の続編を原書で読む1

以前に「大航宙時代」というSFを読んでわりと面白かったのですが、いつまで待っても続編が出ない。アメリカではシリーズになっているので、日本で出版されないのはあまり売れなかったからなんでしょう。

じゃあということで原書を電子書籍で買ってみたのですが、やはりちょっと難しくて少し読んだ状態で止まってました。

キンドルの読み上げ機能を使えば前よりも進むかもと思って、もう一度最初から読み直すことにして、内容も忘れないように記録しときます。

2作目のタイトルは“Harf Share”で、これは前作が“Qartr Share”であったので主人公のイシュが出世するんだろうなというのは想像できます。

 

第一章 セントクラウド軌道上 2352年2月19日

主人公イシュと仕事仲間のピップは船長に呼び出されます。船の幹部が勢揃いした席での良いニュースと悪いニュース。

 

第二章 セントクラウド軌道上 2352年2月19日

食堂での仕事。仲間の船員が辞めることを知って驚き、新しく入ってくる新入りがどんな奴か心配して愚痴をこぼすダイアン。彼女は新入りが誰なのかを知って、驚くことに。

 

第三章 セントクラウド軌道上 2352年2月19日

新しい上司のブリルとステーションでの買い物を楽しむイシュ。四半株から半株へと変わったので持ち込める荷物の重量制限もアップしたので、副業の交易品や私物を買うのが目的。

 

とりあえずここまで。全部で25章なので、先は長い。

以前にも読んでいたのでおおよそのストーリーは覚えてました。この先は主人公が自分が抜けた代わりに入ってくるメンバーを迎えにいったりする話がでてきます。

 

気になった単語メモ

kinda:これはkind ofを短縮したもので、口語ではわりと使われるらしい。

Sar:目上の人への呼びかけとしてはSirのはずだけど、Sarがわりと出てきてる。人名かも。

前巻の原書をサンプルでちょっと読んだけど、やはりSirの意味で使ってるから、主人公の訛りみたいなのを意図してるのかなあ。

  

 

大航宙時代

大航宙時代

 

 

Half Share (Trader's Tales from the Golden Age of the Solar Clipper Book 2) (English Edition)

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