Log of ROYGB

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オズの魔法使いを英語で読む

 大航宙時代の次はもう少し簡単そうなのを読んでみようと思って、オズの魔法使いを選びました。ストーリーを知っているのと、子供向けなのでやさしい英語をつかっていそうだったからです。それとアマゾンで無料の本が見つかったからというのもあります。

 

登場人物のかかしはSCARECROWで、カラスCROWを怖がらせるSCAREという意味からきているようです。物語中でもカラスを相手に無双します。

ブリキの木こりはTIN WOODMANで、TINがブリキです。それからライオンはLIONですが、たいていはCOWARDLY LIONと臆病なというのが頭に付いています。
ストーリーについてはだいたい覚えていましたが、最後にグリンダのところに行く途中で陶器の町が出てきたのは記憶に無かったです。CHINA COUNTRYと書かれていますが、ここでのCHINAは中国ではなく陶器の意味です。

オズの魔法使いは続編もあって、アメリカにもどってきたオズ大王と再会したりもするはずです。
そういえば異世界に飛ばされるという設定は、今でいう異世界転生物とも共通しています。そして特徴的な仲間であるとか、かかしや木こり、ライオンといった名前ではなく普通名詞で呼ばれるところもありがちなパターンという感じもします。