今月の早川文庫

早川文庫から今月発売されたグインサーガシリーズ１１２巻の「豹頭王の苦悩」の帯にアニメ化についてのお知らせが書かれていました。これはすでに知っていたことなのでそれほど驚くこともありませんでした。

同じく早川文庫のペリーローダンシリーズ３５０巻「アフィリー」は、サイクルと呼ばれる大きな話の区切りになる巻です。グインサーガでも辺境編とか陰謀編とか分かれているのと似たような感じです。前半はそれまでのサイクルの終りで、後半は新しいサイクルの始まりの話が収録されています。
「アフィリー」の帯にもお知らせが書かれていたのですが、こちらは少し驚きました。９月は２巻発行だそうです。何というか、上下巻の同時発売なら珍しくも無いでしょうが、連続するシリーズ物で２巻を同じ月に発売するとは…。
でも本国のドイツでは毎週発売されているので１月だと４話、これは日本版の２冊に相当します。だから本国と同じペースというわけです。

豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)

アフィリー―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈350〉 (ハヤカワ文庫SF)