Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

2023-01-01から1年間の記事一覧

戦争小説2冊

映画が話題になってる「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の原作小説がアマゾンのアンリミテッドにあったので読んでみました。かなり飛ばし読みですが、だいたいのストーリーや設定は理解できました。現代の女子中学生が戦争末期の日本にタイムスリ…

遠心力という仮想の力(回答編?)

回転する宇宙ステーションの外側にも遠心力は働きます。図のAとBがステーションの外壁にくっついてるとしたら、図の下側に向かう力を受けます。 仮にBが手を離したら、その時点の接線方向である赤い線の向きに移動します。 Bが移動するだけでなく、Aも…

グレーレンズマンを原書で読む

レンズマンシリーズが一冊になった電子書籍を買ったので、再読してます。だだし原書なので英語なのです。作中のレンズがあれば、あらゆる種族の言語が理解できるのですが、現実にはそんな便利なものはありません。一作目と同じく、アレクサの読み上げ機能を…

遠心力という仮想の力(疑問編)

遠心力は仮想的な力だと言われることがあります。ただ、水の入ったバケツをぐるぐる回してこぼれてこないのは遠心力の力だし、遠心分離機は遠心力で重力の何倍もの力を加えることもできます。でもやっぱり仮想的な力でもあるよ、というのが今回のエントリー…

仮面ライダーと少年仮面ライダー隊

アマゾンプライムに「シン・仮面ライダー」が入ったので、さっそく見てみました。昔の仮面ライダーへのこだわりが強い作品でした。気になった点として、子供がでてこないなあというのがあります。子供向けの番組というのは、子供が主役でない場合はあっても…

「暗黒星雲のかなたに」とファウンデーション

アマゾンアンリミテッドで古いSFなどを読んでます。これもだいぶ前に読んだのですが、あらすじをなんとなく覚えてるくらい。今読むと、ファウンデーションシリーズと似た部分も多く感じます。ティラン人の支配に対抗する反抗世界の惑星の位置が謎なのは、…

ガンダムSF論争

アマゾンプライムで見れるようになったので、水星の魔女の最終回をみたのだけど、何かSFではなくファンタジー的な方向に行ってしまった感じがしました。死んだ人の姿が見えるとかはファーストからあったとしても、物理的な物を消したりする力はどこからき…

レンズマンを原書で読む3

レンズマンシリーズの1作目「銀河パトロール隊」を何とか読み終わりました。だいたい1章か2章をアレクサで読み上げながら読んだ後に、日本語で読みました。キニスンは独立レンズマンとなりますが、これはアメリカの特別検察官みたいなのが元ネタなのでし…

レンズマンを原書で読む2

原書で買ったレンズマンの続きを読んでます。アレクサで読み上げながら、キンドルで表示させてますが、別ソフトなのでページめくりなどは自分でやらないといけません。 危機に陥ったキニスンとバスカークを助けに来たのは、ドラゴンのような見た目のヴェラン…

レンズマンを原書で読む

レンズマンシリーズが一冊にまとまった電子書籍が安かったので買いました。 The Complete Lensman Series (Illustrated): 7 Books Including Triplanetary, First Lensman, Galactic Patrol, Gray Lensman, Second Stage Lensman, Children ... & Masters of…

セックスをしないと出られない部屋

セックスをしないと出られない部屋というのがあって、これはデスゲームのパロディ的なものといえばいいのでしょうか。リアリティとしては、デスゲーム以上にありえない話です。 似たようなシチュエーションで、宇宙人にさらわれて地球人の性行為を見せること…

法律は何も禁止なんかしてない

法律は何も禁止していないのだ、という主張を見かけることがあります。これは、法律は○○したら××という罰を与えると言ってるだけで、○○するなと言ってるのではないというようなことです。 確かに殺人罪でも人を殺してはいけないとは書いてありません。 第199…

桃太郎とご都合主義

桃太郎の話は昔話の中で比べても、ストーリーがご都合主義な気がします。桃から生まれるというのは不思議ではありますが、元の話では桃を食べて赤ちゃんが生まれるのでまあ納得できます。しかし、犬猿キジが仲間になることはどうででょう。浦島太郎なら、亀…

シミュレーションされた意識と逆転クオリア

人間の意識をシミュレートした場合に、本物と同じようにお腹がすいたり何かを感じたりするのでしょうか。現実世界の場合は、お腹がすいても何も食べなければ、栄養不足で体が動かなくなりますが、シミュレーション上では単なる数値の変化に過ぎないわけです…

機械のアヒルはお腹がすくか?

意識とは何かということを考えるのに、まずもっと簡単なことで考えて見ます。 機械で作られたアヒルというのは、ジャック・ド・ヴォーカンソンが作った「呼吸するアヒル」を想定しています。 1738年後半には、「タンバリンを叩く人形」と「消化するアヒル(C…

クララ白書とアグネス白書

だいぶ前に読んだ本ですが、電子書籍の割引セールで購入しての再読。クララ白書は中学3年の1年間、アグネス白書は高1の1年間を描いてます。名門女子校の仲良し3人組の話で、少女マンガでありがちなパターン。マンガ化もされてていて、たしかマンガでも…