Log of ROYGB

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仮面ライダーと少年仮面ライダー隊

アマゾンプライムに「シン・仮面ライダー」が入ったので、さっそく見てみました。昔の仮面ライダーへのこだわりが強い作品でした。気になった点として、子供がでてこないなあというのがあります。子供向けの番組というのは、子供が主役でない場合はあっても、たいていは子供をサブキャラクターとしてだします。

思い返してみると、シン・ゴジラから子供がでてません。ゴジラについてはシリーズが続くにつれて子供向けになっていったのだけど、最初は違ったのだという観点からはわからなくもありません。では、ウルトラマンはどうでしょう。最初から子供向けの作品であり、科特隊に出入りする子供の出演者もいました。シン・ウルトラマンでは、こういった子供の出演者は出てきませんでした。かろうじて神永がウルトラマンになるきっかけとして、逃げ遅れた子供を助けに行ったというエピソードが出てくるくらいです。

仮面ライダーも子供向けの作品で、少年探偵団的な少年仮面ライダー隊が活躍してました。ショッカーも子供を狙った作戦を多用してます。ただ有名な幼稚園バスジャックはゴレンジャーの方で、仮面ライダーではないみたいです。
シン・仮面ライダーではおそらく意図的に、こういった子供の関与は排除されてます。

他に、シン・ウルトラマンでのように一般人に目撃されてネットに画像が広まるというのもありませんでした。また、サソリオーグと戦った特殊部隊の扱いが軽いと思いました。命をかけて任務に向かう彼らには、シン・ゴジラでのような激励の言葉はかけられたんでしょうか。

とまあ気になることはたくさんあるのですが、それだけ何かを語りたくなる作品であるのも確かです。