Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

当番

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/11/post_822.phpの「MORI LOG ACADEMY 当番制」に関して。

しかし、たとえば、町内会やPTAになると少々異なる。人によって仕事もライフスタイルも違うし、つき合いがしたい人、必要な人、したくない人、できない人、さまざまだ。そういったところでも、「公平に」という言葉を掲げて、当番制が横行している。たまたま、同じ頃にその土地へ引っ越してきた、同じコンディションの仲良しグループが最初に作ったルールであることも多い。そのあとで、しだいに違うコンディションのメンバが増えてくると問題が起こる。
当番だからしかたがない、と無理をして、それがストレスになって、結局はそういった組織の活動自体を衰退させる。べつに衰退すれば良いのであるが、しかし、その仕事が必要である場合も多い。
 ようは、「当番」という考え方が間違っているのだ。これは、みんなで共益費を出し合い、その役目の人間を雇うべきである。そんな金は出せないという人がいたら、その人に有償でお願いすればよろしい。仕事には報酬を与えるのが原則だ。ボランティア精神を他人に強要するのは、なんでも金で解決しようとする精神と同じくらい見苦しい。


これは、当番をやらない人が代理を立てることでも対応可能かなと思いました。少なくとも、その役目の人を雇うことで対応できるようなことについては代理でも可能でしょう。だから“「当番」という考え方が間違っているのだ。”とまでは言えないのではないでしょうか。


(4日追記)
共益費を出し合い、誰かを雇う場合でもすべて解決ともいかないかなとも思いました。報酬を与えるという仕事や、雇用した人の仕事ぶりを確認するなどの管理する業務が発生するからです。