シンデレラ
はてなブックマークで紹介されてたhttp://anond.hatelabo.jp/20070903041432の「脱ヲタいいことなし」に関して。
なんか似たような内容の小説があったかなと思いました。たしか堀田あけみだったような。記憶をたよりに検索すると多分「少女びより」の中の一編。文庫本では改題されて「恋愛びより」になっているようです。
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卑屈でごめんなさい・・・だけど、自分が魅力秘めてるというよりは、
「男たちが言ってる魅力なんて、所詮は外見のもの」と思い知った感じ。
頭から“エロい味の素”をパッパと振りかけただけで男が寄ってきたよ。
エロいのは自分じゃなくて味の素、魅力があるのも味の素。
http://anond.hatelabo.jp/20070903092538
これはある面では正しいけど、必ずしもそうではないかも。実際に味の素が美味しいのかはおいておいて同じ比喩で考えてみると、味の素が好きならそれだけ舐めているはずだとかそんなこと。料理については素材も調味料も大切かな。
ただ容色によって得られたものは、容色の衰えとともに去っていくのかも。金の切れ目が縁の切れ目。
- 作者: 堀田あけみ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/09
- メディア: 文庫
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