永久機関

はてなブックマークで紹介されていたhttp://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/29/1628.htmlの「NEC、蛍光灯から電力を供給する無線カメラを開発」に関して。非接触で電気を供給できるというのが便利だなと思いました。インバータタイプ専用なのは、周波数が高くないと効率が悪いからだろうと思います。インバータタイプの蛍光灯では50Ｈｚや60Ｈzを数十kHzにして点灯効率を上げています。
この無線カメラを取り付けることで、全体の消費電力は増えるのでしょうが電源を意識しないで使えるのは便利でしょう。永久機関というと言いすぎでしょうが、エネルギーの心配をする必要はありません。似たようなものとしてはソーラー電卓や自動巻きの腕時計なんかがあります。通常の使用条件では自動的にエネルギーが供給されるからです。