はてなブックマークで紹介されていたhttp://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51093361.htmlの「404 Blog Not Found仕事が何かは学校で教わりますよ」に関して。
「仕事とは、力を距離で積分したものなり」。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51093361.html
平面に置かれた物体を押すという物理の教科書などに出てくるような場合についての仕事について考えて見ます。平面と物体の摩擦力に打ち勝つだけの力で押さないと物体は動きません。摩擦には、静摩擦係数とか動摩擦係数があります。
さて、摩擦が大きいと動かすのが大変なので摩擦を小さくする工夫をしてみましょう。具体的にはコロや車輪を使うことで摩擦は減ります。この場合は転がり摩擦係数が計算に必要です。
今までよりも小さな力で物体を動かすことが出来るようになりました。その結果として、同じ物体を同じだけ動かしたという成果は同じなのですが、仕事は少なくなってしまいました。
理想条件として摩擦ゼロの状態を仮定すれば、物体を動かしたとしても仕事はゼロです。
といった高校の物理で習った事を思い出しました。あんまり実生活には役立たないかも。
参考リンク
wikipedia:仕事(物理学)
