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死刑執行の方法と安楽死とスタンガン

アメリカでの死刑執行に関するニュース。

米国ではオハイオ州など多くの州が死刑執行の際に薬物を投与しているが、欧州の医薬品メーカー各社が自社の製品を米国の死刑に使うことを禁じたため、代替薬の使用を迫られていた。

http://www.cnn.co.jp/usa/35042654.html


医薬品メーカーが死刑に使うなと言うのは別にかまわないとして、それに法的拘束力があるのか気になりました。直接メーカーから購入することはできなくても、アメリカ国内の商社と通じて買うことも出来ないこともないような。
薬を使って死亡させる方式は安楽死にも使われているくらいなので、適切な薬品を選択すれば苦しむことなく死刑執行することもできそうです。欧州は安楽死の面では進んでいるので、その方法は参考になるかもなんてことを考えました。安楽死と同様な方式での死刑ならば、苦痛を与えるので残酷だといった非難を受けることは無くなるかも。


別の方法として電気を使う方式も、スタンガンの仕組みを利用することで改良できるかもしれません。スタンガンによって気を失わせる行為にはある程度の苦痛をともなうみたいですが、広くスタンガンが使われていることからすると許容されうる苦痛だと考えられます。
だからスタンガンと同じやりかたでまず気を失わせた後で、死亡させるための電気を流すというやり方ならば、スタンガンと同程度の苦痛で死刑執行が可能になるのではないでしょうか。


スタンガンと別の方式を組み合わせることもできます。スタンガンで気を失わせたあとでの薬物投与や、スタンガン後の絞首刑など。