http://www.jmuk.org/diary/2007/03/06/0の「SFファンはライトノベルを読んじゃいかんらしい。理由はむかし、高千穂遥がガンダムを貶したから - val it α → α = fun」に関して。
書かれている内容はタイトルとは少しちがうのですが、タイトルを読んで思ったのは「ライトノベルを読んでいけないとしたらクラッシャージョウもだめなんだろうか。」というものです。ちなみにクラッシャージョウというのはソノラマ文庫から出ていて作者は高千穂遥です。ちなみに表紙と挿絵は安彦良和だというのも面白いところです。
ソノラマ文庫はライトノベルレーベルとして作られたものではないようですが、それはライトノベルという呼び方よりも前にできたからで、少年少女を対象とした小説という意味ではライトノベルレーベルといってもいいように思います。同じような意味で、コバルト文庫もライトノベルに属するような気がします。ちなみにライトノベルブームが始まった時期については、コバルトの「少女小説家は死なない! (コバルト文庫)」よりは後で、漫画化された「少女小説家は死なない! 第1巻 (花とゆめCOMICS)」よりは前のように思います。小説ではマイナーなジャンルとされていた少女小説が、漫画ではメジャーなものとして扱われていた記憶があるからです。
そういえばガンダムの小説版が出ていたのもソノラマ文庫でした。内容はTVとはだいぶちがっていて、アムロは民間人ではなく候補生か何かでした。それに途中までしかアムロは出てこないし…。
連帯惑星ピザンの危機―クラッシャージョウ〈1〉 (ソノラマ文庫)
- 作者: 高千穂遙,安彦良和
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: 文庫
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