Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

子連れ

http://d.hatena.ne.jp/namnchichi/20070718#p2の「なぜに居酒屋」に関して。

もっといろいろな、基本的なことで、育児世代は我慢を強いられる、もちろん、託児施設のあるパチンコ屋や雀荘は極めて希だろう。

書店。子どもを連れて書店は厳しい。とてもじゃないが、よちよち歩きを連れて行くのは無理だ。

映画館、美術館、全て無理。レストランの類も、かなり厳しい。子ども連れは場所を塞ぐ、食事に時間が掛かる。単価が安い、散らかす。酒を飲まない、などなど、様々な理由で、一般的なレストランから嫌われる。

電車、航空機などもまず駄目だ。他に手段がないからやむを得ず利用するが、私は車内、機内で子どもを寝かせるために、子どものためにならないいろいろな工夫をした。

結局、社会が子ども連れを受け入れる決意をするしかない。そういう時代が近づいていると、私は感じている。

http://d.hatena.ne.jp/namnchichi/20070718#p2


リンク先で取り上げられている居酒屋に子供をつれて行くことについては子を持って知る何とやらにも書きました。意外と知られていないようですが、子供連れを受け入れる居酒屋は多いという内容です。
それ以外でも、子供に対する配慮というのはわりと見かけることが多いように感じます。航空機などは特にそうです。小さな子供、特に赤ちゃん連れの乗客は優遇されます。航空会社にもよりますが登場の順番はビジネスクラスと同じくらい最初の方です。また、事前に希望すれば赤ちゃん用ベッドのある席や、前の開いている席などに座ることもできます。子供用のオモチャもたいていの航空会社で常備しています。
電車の駅なども、法律によるもののようですがエレベータなどが整備されてベビーカーなどでも移動が楽になりました。バスでも新しい車両は、ベビーカーをたたまないでそのまま乗れるようになっています。
レストランでも子供用の座席や補助シートなどを用意している所もあります。まあ、この辺は地域にもよるし都市部と地方でもかなり違うんだろうと思います。その一方で、車で移動することが多い地方のメリットというものもありそうです。


http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/edu/kosodate/kosodatenikki/TKY200707150248.htmlはてなブックマークのコメントなどを見ると、むしろ子連れを見る目が喫煙者を見る目と似ているのかなと思えてしまいます。「子ども連れ専用席」の代わりに「禁子供連れ席」が出来てしまうのではと心配になるほどです。
しかし、だいぶ前にも「アグネス論争」のように子連れで色々なところに出てくることの是非が話されたことがあります。このとき国会に呼ばれて意見を聞かれたのはアグネスチャンでした。一般の社会において表立って出てくる意見というのは子連れを容認するものだったようです。そういったことへの揺り返しとしてアグネス批判が出てきたのかもしれません。このときのアグネス批判の雄であった林真理子も、後に結婚して子供も生んでいるはずです。子供ができてから意見が変わったのか少し興味があります。