http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20080128#p1の「2008-01-28 - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ！」で紹介されている事件に関して。日本でも似たようなことがあったというのを読んだ記憶があったので、検索にたよりつつ見つけたのが以下の２つ。
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20060605 松本人志が写真週刊誌を訴えた「本当の理由」
http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20080108 監視カメラのルール - 深町秋生の新人日記
事実を記録することによる犯罪などの抑止力としての防犯カメラのメリットはあるとも思うのですが、悪用された場合のデメリットも大きいなとも思います。悪用に対する抑止力として、防犯カメラの撮影映像に管理者データを埋め込むようにするというのが考えられます。流失に対する多少の抑止力にはなりそうです。
でも、現状でも流失した画像からどのカメラで撮影されたことは判明しているようです。そういう意味ではカメラで撮影された映像が、流失などの悪用があった場合にも有効に働いているといえるのかも。「真実は最高の武器。」という言葉を思い出しました。
（２９日追記）
これを公共空間で行われていることの記録や公開の是非というように一般化した場合のことも考えると、似たようなことは他にもあります。もともとインターネットに公開されていたものであれば、それをコピーしたりリンクして広めることはどうなのだろうかとか。あとはリンク先にも書かれていますが、パパラッチや写真週刊誌などの行為の是非など。
