監視カメラ

はてなブックマークで紹介されていたhttp://wiredvision.jp/news/200802/2008022521.htmlの「監視カメラに自分の顔を映らせないヘッドバンド WIRED VISION」に関して。

『I-R.A.S.C』[英語翻訳]と名付けられたこのプロジェクトは、複数の赤外線LEDを環状に取り付けたヘッドバンドをはめて歩くという、シンプルな活動だ。

赤外線は人間の目には見えないものの、監視カメラでは、このヘッドバンドを装着した人の顔の周囲が白く光って見える。そのため、装着した人の顔がわからなくなるという仕組みだ。いわば、フード付きトレーナーのデジタル版といった趣だ。

http://wiredvision.jp/news/200802/2008022521.html

監視カメラにフィルターをつけることで、この活動に対抗できるかな。赤外線フィルターだと赤外線を通すから、その逆の赤外線カットフィルターもしくは可視光フィルターのようなもので。

そういえば人間の受光素子である網膜に反応する光は、目に見える範囲よりも広いというのを何かで読んだことがあります。水晶体で吸収されるためで、赤外線ではなく紫外線だったような。そして、人工水晶体だと吸収されないので一般の人には見えない光が見えるようになるという話です。

昔のＴＶドラマ「６００万ドルの男」のようにサイボーグ技術を使った機械の目が実現したとして、特にフィルターなどを付けなければ監視カメラなどのように赤外線も見えてしまうかもしれません。