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逆行ライトノベル

ライトノベル出身の作家が一般書を書くようになったり、ライトノベルとして出版された作品が一般書として出ることは多いけど逆はあるのかなというのを「今日の早川さん2」を読みながら考えたりしていたのですが、コミック版の「おもいでエマノン」を読んでたらいくつか思いつきました。


まず「おもいでエマノン」は現在は徳間デュアル文庫から出ていますが、前は徳間文庫からでした。他には「ハイウェイ惑星」がこれまた徳間デュアル文庫から出ていて、これは早川文庫からです。「銀河英雄伝説」もそうか。これは徳間新書から徳間デュアル文庫になってます。さらに現在は創元文庫から発刊中です。
しかしこれは徳間デュアル文庫ライトノベル専門というわけではなくて、ライトノベルとSFを対象としているということなのかもしれません。創元推理文庫推理小説だけでなくSFも含んでいたのと似たようなものかもしれません。*1
早川文庫もSFの枠でファンタジーなどを出していたけれど今はFTなどの別枠になっているというのは前にも書きましたが、小説とコミックが同じ枠で出版されているというのは珍しいかなと思いました。でも全く無いというわけでも無く、ちくま文庫ブルーバックスでもあります。


参考リンク
wikipedia:徳間デュアル文庫
wikipedia:ライトノベル


前に書いた物
量子論



今日の早川さん 2

今日の早川さん 2


おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)

おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)

*1:現在は創元SF文庫として別扱いです。