Log of ROYGB

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Googleマップに見る日米の違い

最近Googleマップにストリートビュー機能が追加されたことが話題になっていますが、それと直接関係は無いのですがアメリカをGoogleマップで見ていて地図の表示における日米の違いについて気が付きました。それは日本の地図の方が詳細であるということです。

これはニューヨークのGoogleマップです。全体にシンプルな感じがします。右上の部分には建物がかかれていませんが、航空写真でみると何かがあるのは確かです。建物がある部分についても、ビルの名称などが全くありません。埋め込みでなくGoogleの画面で見た場合は、少しだけですが名前も出てきます。たとえば左下のビルはティファニーだとか。

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こちらは新宿の都庁付近ですが、ニューヨークの地図と比べるとかなり情報が多いです。コンビニエンスストアや学校などの名称も表示されています。建物が無い部分も、Googleの画面で拡大していくと見えてきます。会社や個人商店などの名称も表示に現れてきます。

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この違いは何か不思議だと感じました。便利さでいえば日本のように小さな店などもかかれていた方が良いのではと思います。アメリカの地図は意図的に情報を出さないしているなどの理由があるのでしょうか。ガイドブックなどの地図ならば、店舗の名前が出てくるのだから隠す必要は内容に思うのですが。それにGoogleマップでも、店名で検索して位置を表示することは出来ます。
たとえば「セブンイレブン」を検索して位置を表示することは出来ます。そしてストリートビューで店舗があることを確認することはできます。航空写真で何か建物があることを見ることもできます。しかし、地図上には何もかかれてはいません。
日本のマップではセブンイレブンなどのコンビニエンスストアは、新宿の地図にもあるようにアイコンで表示されています。