Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

2つの集合

1からnまでの自然数を要素に持つ集合をMとします。nは任意の自然数


={1,2,3,4,5,…,n}


のベキ集合をP(M)とします。


次に、1から2^nまでの自然数を要素に持つ集合をQとします。


={1,2,3,4,5,…,n,…,2^n}


に含まれる要素と、P(M)に含まれる要素は、一対一対応させることが可能です。


これは、任意の自然数nにおいて成り立ちます。


nの値が大きくても成り立ちます。どんなに大きな自然数でも成り立ちます。


しかし、


\lim_{n\to\infty}{Q_n}  と  \lim_{n\to\infty}{P(M_n)}


の要素を一対一対応させることは出来ないようです。