選挙はハガキ無しでも投票できる

選挙のときにはお知らせのハガキが送られています。投票するときにそのハガキを持っていくと手続きが楽なのですが、無ければ投票できないわけではありません。
選挙人名簿に載っている本人であることの確認ができれば良いわけです。身分証明書が必要ということも別に無いようです。

投票所案内（はがき）は、あらかじめ投票日や投票所などをお知らせして、投票所での受付がスムーズに行われるようお送りしているものです。
　投票所案内（はがき）が届かない場合や、紛失したり、持参するのを忘れたりした場合でも、選挙人名簿に登録されていれば投票はできます。お持ちにならない場合は、投票所又は期日前投票所で、あなたの住所・氏名・誕生日をお尋ねして選挙人名簿に登録されているかどうかを確認します。

http://www.city.kawasaki.jp/faq/faq_1445.html

川崎市の選挙管理委員会の説明によれば、住所と氏名に誕生日で本人確認をしているようです。そうすると住所と氏名、誕生日を知っている第三者が投票することも理屈の上では可能なわけで、セキュリティ的な心配をする人も広い世の中にはいるかもしれません。

選挙の場合の選挙人名簿のようなものがあれば、手ぶらで電気料金を支払いに行ってもなんとかなるかもといったことも考えました。というか電気料金は支払いの紙が無いとダメなのに、選挙はハガキが無くても大丈夫だったようなということを思って少し調べたのが今回のエントリーのきっかけです。