Log of ROYGB

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食べられ牛の一生

はてなブックマークの最近の人気記事で紹介されていたhttp://www.yontiku.com/nikuyouusinoissyou.htmlにある「肉用牛の一生」に関して。

これを読んですぐに連想したのは「ミノタウルスの皿」という藤子・F・不二雄のマンガです。別の星の話なので牛ではないのですが、喜んで食べられる生き物が出てきます。


それから読んだことはないのですが、「マーブル騒動記」というのは、知能を持つようになった牛と人間とのかかわりを書いた話のようです。http://d.hatena.ne.jp/kagami/20060601で内容が紹介されています。


それから題名も作者も覚えていないのですが、こんな話をだいぶ前に読んだ記憶があります。
動物と話すことの出来る装置が開発された。動物たちの「私達を食べないで」という言葉に、人間は肉を食べるのをやめた。
それからほどなくして、植物にも意識あることがわかり、さらにその内容を知ることの出来る装置が開発された。植物の意識も「私達を食べないで」と言っていた。人間は植物も食べるのをやめた。そして絶滅した。



最近のニュースも思い出しました。

体当たりされた男性重体 食用牛、市街地6キロ逃走

 4日午前6時50分ごろ、三重県四日市市の同県四日市畜産公社の食肉処理場で、トラックで搬送された食用の雌牛1頭が柵から抜け出した。約6キロ逃走し午前7時40分ごろ、同市内の駐車場で捕獲しようとした同公社職員の川村和美さん(56)に突進して体当たり。川村さんは頭を強く打ち意識不明の重体となった。
 牛はそのままフェンスに激突して死んだという。

 四日市南署の調べでは、雌牛は3歳で体重約730キロ。運転手(55)がトラックで福島県などから計8頭運搬し、荷台から降ろした際、開いていた柵から1頭が出た。国道や踏切を横断するなどして市街地を逃げ回り、川村さんら公社職員7人と同署員20人が捕獲作業にあたった。


(06/04 13:01)
http://www.sankei.co.jp/news/060604/sha054.htmより引用)