http://d.hatena.ne.jp/REV/20070505/p2の「REVの日記 @はてな - 福祉担当公務員に日勤教育を！」とそこで取り上げられていたhttp://www.fnf.jp/zakki.htmにある「老人問題（５／５）」に関して。アドレスは来月になるとhttp://www.fnf.jp/zakki0705.htm#5になると思われます。
年金と、生活保護によってもらえるお金の違いとしては、自分の好き勝手に使えるかどうかというのがあります。受け取った年金は、自分のお金なので当然ながら使い道に何の制限もありません。生活保護の給付金は、使用目的が決まっています。それに、生活を切り詰めて貯金をすることも認められていません。その他、最近はそうでもないようですが、少し前まではクーラーがあると生活保護を受けられなかったりするなどの生活の質に関する条件もあるようです。あと貯金がある場合は、生活保護が受けられないようです。年金はそんなことはありません。加入期間などの条件はありますが、逆に受け取り資格を満たせば、金持ちでも貧乏でも年金は貰えるし、その額も財産とは関係ありません。年金に加入するというのは、将来年金を受給する権利を買っていると考えると理解しやすいでしょう。
少し話はずれますが、運転免許の申請や更新手続きなどの申請書類を書いてくれるいわゆる代書屋というのがあります。手続きの簡略化が進んだので、最近は代書してもらう人も減っているようです。ずっと昔は、申請書に書いた文字がそのまま免許証に載ったようなので、手書きでなく活字の免許になるようにという理由で、代書がよく利用されたということを聞いたこともあります。免許以外でも、車関係だと陸運局の近くには書類を作成してくれる行政書士事務所がったりするし、裁判所の近くも同様のようです。
話を生活保護に戻すと、生活保護の申請にも運転免許などの代書屋と似たようなものがあるようです。その代書屋のような所で書類を整えると生活保護の申請が簡単に通るというものです。相談にものってもらえるようなので、いざというときには利用を考えてもいいのではないでしょうか。自動車免許くらいなら自分で手続きできでも、生活保護の申請はもっと難しそうです。まあ、裁判でも本人訴訟だって可能といえば可能なので、絶対に自分だけでは出来ないかというとそんなこともないでしょう。
ただ、政党と直接ではないものの関連する団体が多いようなので、その辺を気にする人は抵抗があるかも。好きな、もしくはそれほど嫌いでない政党の関連団体を選ぶといいのかな。でも政党をその主張や行動によって判断するのならば、生活保護受給の手助けを行うことを望ましいとする人は、そういった政党もまた望ましいとなるのかもしれません。
参考リンク：「生活保護 - Wikipedia」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7
