Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

モラリスト

はてなブックマークで紹介されていたhttp://news.livedoor.com/article/detail/3229496/の『livedoor ニュース - 【独女通信】その結婚ちょっと待って!彼は「モラ夫」ではありませんか?』に関して。

「誰のおかげで生活ができているんだ」というのが「モラ夫」常套句だが、「昔ながらの関白亭主」と「モラ夫」は違う。「モラ夫」は妻を傷つけ続けることで、恐怖と罪悪感を植え付け、支配し続けようとする人種だ。

http://news.livedoor.com/article/detail/3229496/

「昔ながらの亭主関白」とは違うと書かれている「モラ夫」ですが、なんとなく「昔ながらの姑」に似ているなと感じました。

まっち〜さんは、元夫との壮絶なバトルを克明にブログに記している。彼女の元夫は、快活で極めて礼儀正しく、対外的にはほとんどの人が好印象を持ち、高い評価も受けていた。人がそのように信じて疑わなかったその立ち居振る舞いや、さわやかな言動と清潔感溢れるルックスを、彼女も当然のように信じて結婚してしまったのだという。数年後、逃げ出したくなるほど、夫に恐怖感を抱くに至るとは知らずに。

http://news.livedoor.com/article/detail/3229496/


また、対外的に良い人と認識されている夫の邪悪な面を妻だけが知っているという場合にそれはどこまで本当なのだろうかということです。痴漢の問題の影に痴漢冤罪の問題があるのと似たような事実認定の難しさという面。それから先ほどの嫁と姑の話でいうと、世の中に姑にいびらている嫁は沢山いて、嫁に意地悪をされている姑もやはり沢山いるのになぜか自分は嫁をいびっているという姑や、姑に意地悪をしていることを認める嫁はいなかったりするのと似たような、これまた事実認定の難しさ。
あと連想したのがhttp://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070701/1243270530の「分裂勘違い君劇場 - まっとうな理屈の通じない女性と良好な関係を築く方法」。


最初の記事で紹介されているhttp://www.geocities.jp/moraharadoumei/の「モラル・ハラスメント被害者同盟」から印象的な言葉を引用して終わりにします。

彼らは人間ではありません。

目を見開いてください。

http://www.geocities.jp/moraharadoumei/atogaki.html