なんとなく関連すると思われるものを箇条書きで紹介。男女という点での関連以外に、対象を類型化して同じものとして扱うということに関しても。
- 「女の方が自信過剰の勘違い高望み馬鹿が多い」説をモデルで考える http://anond.hatelabo.jp/20080703133402
- 「女って○○だよね」…属性叩きに気をつけて! - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪ http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20080701/p1
- 男の人について疑問に思ってること http://anond.hatelabo.jp/20080703203447
- 50歳のオレが増田女に答えてみる - finalventの日記 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080704/1215132261
『「女って○○だよね」…属性叩きに気をつけて! - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪』には、「女って○○だよね」から話を一般化したこんなことも書かれています。
たとえば、「ブロガーって〜」「オタクって〜」「大阪人って〜」「文系って〜」で始まる文を見つけた場合、〜の内容の如何を問わず、反発を覚えてしまうと思いますが、それとまったく同じです。「○○ってダメだよね〜」と言うときは、「○○」に当たる人すべてを敵に回すことになります。ネットのない時代は、会話は対面が基本だったので、いらんことを言う可能性はなかったのですが、ネットの場合、読者のプロフィールを限定的にしか知ることができないので、特に見えにくい属性だと、ネットでの知人を叩いてしまう危険性が高いのです。ネットの友達が急に冷たくなったら…まずはこれを疑った方がいいかもしれません。
http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20080701/p1
ここで書かれていることも「○○ってダメだよね〜」というものを十把一絡げにしているわけですが、そういった一般化やパターン化、モデル化もしくは抽象化することなしに何かを語ること*1はかなり難しいことになるでしょう。
それこそ数を数えるには、対象を同じものとみなす必要があるし別のものだとするならば別々に数えることになります。
- 人が5人いる
- 男が2人、女が3人いる。
- 大人が1人、子供が4人いる。
- 学生が3人、社会人が3人いる。
最後の例は足すと6人になってしまいそうですが、社会人でかつ学生の人が一人いれば合計5人です。
少数の具体例から全てを決め付けるのも問題かなと思うし、全体としての傾向を話しているのに対して少数のを出したところで説得力には欠けるのかなとも思います。
2,なんで自分で処理できるのに、風俗に行くんですか。風俗でやるって不潔とか病気怖いとかお金の無駄とか思いませんか?
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080704/1215132261
これが行かない男は行かない。行かない人がたぶんマジョリティ。
これなんかは産業として成立するレベルでそういった施設が存在するのは確かだし、女性向けと比べれば男性向けが明らかに多いというのも確かでしょう。だからこういった疑問が出てくることも理解できなくもありません。
3,ついムラムラして痴漢とか、果てはレイプや殺人したり、犯罪になるとわかってても、自分の衝動が抑えきれないのって、同性としてどう思うんですか。少しでも同情しますか。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080704/1215132261
こいうのについては、「なんでだろか」と思っている。「自分とは違うな」と思っている。
こっちだと女性の犯罪者も存在するし、同性としてどう思うのかというのと異性としてどう思うのかをことさら区別して知りたいのだとすれば、その理由が知りたいところ。
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前に書いたもの。
リンゴとナシを足す
*1:ここでもパターン化が使われています。