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eの複素数乗

 \Large e^{(a+ib)}
というeの複素数乗は、
 \Large {e^a}{e^{ib}}
のように指数の部分を分けて、実数乗と虚数乗の積の形に変形することができます。
eのa乗というのは実数で、eのib乗は原点からの距離が1でx軸からの角度がbとなるので、極座標による表示と考えることができます。


極座標というのは原点からの距離rと角度θによって座標上の位置を定める方法で、e^(a+ib)の場合だとr=e^aでθ=bとなります。