はてなブックマークで紹介されていたhttp://d.hatena.ne.jp/tenkyoin/20070913#p1の「国保ヤバいなあ」に関して。
守口市の国民健康保険料が年収230万で53万、というのを一昨日のクローズアップ現代で見た。
「高収入者が流出⇒保険料率上がる⇒高収入者が流出」というフィードバックで、どんどん保険が大変になっているらしい。
http://d.hatena.ne.jp/tenkyoin/20070913#p1
アメリカで、税金などの安いネバダ州などで老後の生活を送る人がいるというのを連想しました。ちなみにネバダ州にはラスベガスがあります。日本でも、大きな会社や工場があるとその法人税収入があるので財政的に楽だというのは聞いたことがあります。
守口市にも何かないのかや、そもそも守口市ってどこにあるのかと思って調べてみたら、松下電池工業の本社などがあるみたいです。参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%88%E5%8F%A3%E5%B8%82「守口市 - Wikipedia」
保険料についても調べてみました。http://www.city.moriguchi.osaka.jp/contents/sitte/annai/06.htmlの「守口市 知っておきたい 国保」に計算方法が載っていました。
保険料の計算のしかた(平成19年度)
1 均等割 国保加入者数 ×51,840円(均等割額)
2 所得割 {前年分所得 −330,000円(基礎控除) }×12.70/100
(所得割率)
(注)昭和15年1月1日以前に生まれで、公的年金を受給されてい
る方は、公的年金等特別控除として13万円の控除適用がされ
ます。1と2の合計額が年間保険料になります。
http://www.city.moriguchi.osaka.jp/contents/sitte/annai/06.html
ただし、56万円を超える場合は、56万円が年間保険料となります。
230万円から33万円を引いた197万円の12.7%所得割で約25万円。これに均等割りが一人約5万なので5人家族だと5×5で25万円。合計すると50万円で、リンク先の数字にだいたい合います。国民健康保険の対象ということは自営業などなのでしょうか。この事例がそうだということではありませんが、自営業でうまいこと経費に落としているので収入としては少ないなんて場合もあるかもしれないなんてことを考えました。
ところで守口市にも保険料の軽減や減免制度もあるようなのですが、これらは適用されないのでしょうか。