Log of ROYGB

はてなダイアリーが廃止されるので、引っ越しました。

ポールのミラクル大作戦

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091201099913.htmlの『『ポールのミラクル大作戦』がいま静かなブーム! エキサイトニュース』に関して。ちゃんと見たんだろうかと思いました。

さらに、いま冷静に観てみると、眠れないほど怖かったベルトサタンが、ニーナを連れ去った目的がまったくわからない。
特に愛でるでも、大切にするでもなく、岩穴に放置したりという扱い。なのに、ポールが近くに来たことだけはいつでもどこでも敏感に察知し、「ポールめ〜!」と嬉々として襲ってくるのである。
もしかして、ニーナをとらえたのは、ポールをおびき寄せるためだけ? と穿った見方すらしたくなるほどに。

基本、ポールが不思議な世界に行く→ニーナを連れ戻そうとするが失敗、という繰り返しを延々と続けるこの作品。だが、17話で、ベルトサタンが弱点の角をヨーヨーで折られ、ニーナをポールに連れ戻された後は、力が出ないらしく、その後、ずっと座りっぱなしだったという「しょんぼり」っぷりも、泣けてくる。

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091201099913.html


目的ははちゃんとあります。ベルトサタンが復活するのには、人間の女の子が必要だったからです。
最初にポールとニーナが妖精につれられて異世界に行った時に、封印されていたベルトサタンが復活して、再び封印されないようにニーナを連れ去ったという理由です。ニーナが異世界にいることが、ベルトサタンが存在する為に必要なんです。
途中でニーナを取り戻されたあとは、特別の力を持つ洞窟にこもることでかろうじて消失を免れていたので、それまでのように姿を現すことができなかったというわけです。
というのが、子供のころに見たときの記憶です。だから、ちゃんと見ればきちんと説明されているのがわかると思います。*1あと異世界に言っている間は時間が止まっているというのもご都合主義ながらも良くできた設定でしょう。
その他で印象が強かったのは、妖精・パックンの故郷が舞台の話。パックんがニーナを連れて来た為に、ベルトサタンが復活したので、仲間たちがら非難されるというシーンが記憶に残っています。


ポールのミラクル大作戦 - Wikipedia

*1:DVDでは全話収録されているわけではないので、もしかしたらわかりにくいのかもしれません。