Log of ROYGB

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子供と食事と教育と

http://deztec.jp/design/11/note06.htmlの6月30日で取り上げられているこどもと食事に関する話。

これは子どもが正しいよ。反省すべきは母親の方じゃないか。プッツンきた。

幼少期の私は少食で、3歳頃は、8枚切りの食パン1枚を1/8に切ったのを少し齧ったら「もういらない」。当時の私は全く動かない子で、昼も夕も夜も眠っているか、ペタンと座って周囲を眺めているか。活動的なのは朝だけ。「それなら少食なのも当然でしょう」と母に相談されたお医者さんはいったそう。

子どもの食事というと標準量を押し付ける方が少なくないそうです。大人でも食事の量には数倍の差があって、各自の生活や体質に見合ってさえいれば健康に生きられます。子どもにばかり標準量を押し付ける意味はない。お医者さんに相談すれば、ちゃんとそういう答えが返ってくるはずではないのか。

http://deztec.jp/design/11/note06.html


標準量にこだわる必要がないというのはその通りではあるけれど、「もういらない」と言った子供が少しすると「おなかすいた、お菓子食べたい!」とか言い出したりするのもありがちな気がします。もとの話の家庭でどうなのかということはわからないので、まあ一般論として。
あとは食事前にお菓子を食べたりして食事が食べられなくなるケース。これも与える親が悪いといってしまえばそれまでですが、お菓子と食事の配分というのは難しいところです。


また子供の年齢にもよるけれども、食事中に遊んだりしないというのも教えていく必要もあります。ベネッセのこどもちゃれんじなどの教材でも、そういったことを取り上げているときがあります。

子どもちゃれんじに、「マナー忍者」というキャラクターが登場する。食事のマナー、公共の場でのマナーなどを分かりやすく教えてくれる。絵本とDVDの両方に登場する。今年2月号に登場したマナー忍者は、「食事中は立ち上がって遊ばない」というマナーを教えてくれる。しまじろうが、食事の途中で立ち上がって遊び始めたら、マナー忍者がどこからともなく現れて、「遊ぶなら、食べ終わった証拠。おいらが食べちゃうでござる」とか何とかいって、しまじろうのご飯を食べようとする。すると、しまじろうはあわてて「まだ終わってないよ〜!」と、食卓に戻ってくるのだけど。

これを見た双子、それ以来「マナー忍者に食べられちゃうよ!」が口癖になった。さん太が、食事中席を立ったり、食べないで遊んでいたりすると、すかさずモモちゃんが「マナー忍者に食べられちゃう!」と、本気で心配してあげる。これは使える!なんでもマナー忍者にかこつけて、しつけもスムーズに進むかも???と、淡い期待をかけてみたりする。

http://blog.goo.ne.jp/sweethomeva/e/56c1b72e8b605e049a9414e476cfb80c


こういった子供向けの教材は、なるほど良く考えていると思わされるものが多いです。子供が読んだり見たりするものなので、子供にもわかりやすいであろう表現が工夫されています。親向けの冊子もついてきて、育児相談であるとかよくある悩みや対処法などについて書かれています。